2000ギニーの人気馬が揃う | 海外競馬ニュース

2000ギニーの人気馬が揃う

ニューマーケットで行われる英2000ギニーはドバウィが一番人気。ドバイミレニアム産駒の3歳馬は、G1ナショナルS勝ちを含む3戦3勝で昨シーズンを終えた後、ブックメーカーのウイリアムヒルでは1番人気である。


ドバウィは勝負に出ているシレニアS勝ち馬サッチェムとともにゴドルフィン所有馬のうちの1頭である。


ジム・ボルジャー氏のデモクラティックディフィシットは土曜日のクレイヴァンSを勝って追随するも、そのときの対戦馬のうち4頭と再戦することになる。


2000ギニーに登録している馬の中で、ミッチェル・ストウテ氏が管理するロブロイが2番手、カンディテイトが3番手、ジョン・ゴスデン氏が管理するアイスマンが4番手、ミスターゲネピが5番手である。


カンディテイトは、パーティボスやトニージェームスと同じくクリーブ・ブリテイン氏が出走させる3頭のうちの1頭である。エイダン・オブライエン師はフットステップシンセサンドとオラトリオを出し、それぞれにはキーン・ファロン騎手とジョニー・マータフ騎手が騎乗する。アンドリュー・バルディン師はディクタトリアルを走らせるが、他にもケーパブルゲスト、デイヴィッドジュニア、エリオッツワールド、ピボタルフレイム、レベルレベル、ソレント、そしてタッカーが出馬表を埋める。


3頭が木曜の最終登録で除外となる。それらは、リチャード・ハノン氏のフォーワードムーヴ、ピーター・チャップルハイム師のモンゴメリアーチ、そしてゴドルフィンの3頭目、タスディードである。


フォーワードムーヴが出走しないのでリチャード・ヒューゲス騎手はその同僚馬であるソレントに乗ることとなった。


最終登録後、トーテスポートはドバウィを元返しの倍率とし、ロブロイが9-2でその後に続いた。


広報担当のポール・ペトリー氏はこう語る。「ドバウィ対他の馬という図式ができあがったようです。しかし、多くの人が固いと思っていた昨年のワンクールキャットのように、ドバウィにも死角があるのではと睨んでいる勝負師もいるようですね。」


Racing Post
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