アンガラ、ベウィッチS勝利 | 海外競馬ニュース

アンガラ、ベウィッチS勝利

水曜日のキーンランド競馬場で、アンガラが4頭の叩き合いを制して1と1/4馬身の差をつけベウィッチSを勝った。

アンガラにはゲイリー・スティーブンス騎手が騎乗していた。2,400mの道中、スタート直後もまれたアンガラは前半は団子状態でレースを運んだが、残り800mでは3番手まで順位を上げていた。直線に入り気合をつけられ、ケープタウンラスの猛追を凌ぎG1初制覇を果たした。(良馬場でタイムは2分36秒24)。

「よくやったでしょう」とスティーブンス騎手は言う。「上手く抑えることができたし、馬はとてもリラックスできてすばらしい切れ味をみせてくれました。狭いところを突き破って先頭に立ちましたが、それは馬が自らやったことです。」


ストライクミーラッキーはケープタウンラスから3馬身遅れの3着だった。

アンガラはキーンランド競馬場では2戦2勝だ。アンガラはアルザオ産駒の4歳牝馬で、フランスでデビューした。


勝利調教師のパトリック・ビアンコーン師が言うには、「この馬はだんだん良くなってきているし、実に期待通りです。たいていの場合ヨーロッパの馬はこっちに慣れるのに6ヶ月くらいかかるのだけれども、アンガラはこちらへ来て5ヶ月だからもう少しだね。」


マーティン・シュバルツ氏が馬主のアンガラであるが、これで戦績は8戦4勝、獲得賞金14万4845ドルとなった。デイトン・インベストメント産のイギリス産まれであり、アレッジド産駒のアンゲブルーが母馬である。


Thoroughbred Times, 4/27/2005 7:13:00 PM ET
http://www.thoroughbredtimes.com/todaysnews/newsview.asp?recno=54332&subsec=2