日本が国際レースの数を増やす | 海外競馬ニュース

日本が国際レースの数を増やす

木曜日に韓国・ソウルで行われたアジア競馬会議において、日本が外国馬にレースを順次開放していくと発表した。JRA代表のカズヒロ・バンドウは、2007年までに221のグループレースとステークスのうち、111レースを開放していく予定だと語った。日本は今年58の平地競走を解放している。2006年ではそれが86レースまで増える。


JRAニューヨークオフィスのジュンイチ・ハセガワは、今年はじめにサラブレッドタイムスに対してこのように語っている。「こうした変化は日本馬の能力を押し上げるのに一役買うだろう。そして、多くのレースが国際基準セリ名簿における国際G1と格付けられるだろう。」


この名簿のパート1には、国際基準セリ名簿委員会によってグループ、グレード、リステッドなどの格付けがなされたレースが含まれる。この中の「その他のレース」という分類には、パート2となっている国のレースも入っている。日本はまだパート2であるが、こうした格は外国馬に開放されているレース数で決定される。日本ではジャパンカップなど12のグループレースが開催されている。


日本の格上げは、競走馬や日本の生産界の価値を押し上げるだろう。


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Thoroughbred Times, Posted at 5/25/2005 8:27:00 AM

http://www.thoroughbredtimes.com/todaysnews/newsview.asp?recno=54947