ウィルコがくるぶしの故障で休養 | 海外競馬ニュース

ウィルコがくるぶしの故障で休養

BCジュベナイル以来5戦連続で勝ちを逃しているウィルコが、木曜日にカリフォルニアでくるぶしの故障のための手術を行う。今期は全て休養に充てる見込みである。


ウィルコはピムリコ競馬場で土曜日に行われたプリークネスSで1着アフリートアレックスから35馬身差の12着だった。月曜日のレントゲン検査で右前脚のくるぶしに故障をしていることが判明した。


「明らかに故障が影響した着順だ。ウィルコの走りではなかったからね」と、ジョン・ポール・レダム氏とスーザン・ロイ氏の所有するウィルコを管理するクレイグ・ドラス調教師が語った。「もっといい走りができるはずだよ。」


ウィルコは少なくとも90日の休養を必要としている。しかしドラス師は翌年の復帰を楽しみにしているようだ。「今シーズンの始動戦で脚を痛めたりダービーで流血したりと、きついシーズンを過ごしている。それでも頑張ってきたが、くるぶしの故障は大きすぎた。ここでしっかりと休養させて態勢を立て直すよ。」


ウィルコはイギリスでデビューし10戦2勝。北アメリカでのデビュー戦であった昨年10月ローンスターパーク競馬場でのBCジュベナイルを勝った。


その後は4月9日のサンタアニタダービー3着、5月7日のケンタッキーダービー6着と続く。合計で16戦3勝、獲得賞金は103万9074ドル。


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Thoroughbred Times, Posted at 5/25/2005 2:19:00 PM
"Ankle chip sidelines Wilko for rest of year"
http://www.thoroughbredtimes.com/todaysnews/newsview.asp?recno=54959