ラクティ、ロイヤルアスコットへ | 海外競馬ニュース

ラクティ、ロイヤルアスコットへ

先月のジュドモンテ・ロッキンジSを制したラクティはヨーク競馬場のロイヤルアスコット開催を目指すが、陣営からは楽観的な声が上がっている。


マイケル・ジャーヴィス調教師は6歳のラクティがニューベリーでの5馬身差圧勝後の調子がいいとして、クイーンアンSに出走させることを発表した。当面はマイル戦中心に使われていく予定だ。


ジャーヴィス師はこう語る。「クイーンアンSに向かうが、調子はいい。実際ロッキンジS後には今までほど体が細くならなかった。ニューベリー以来すこぶるいい調子だよ。しばらくはマイルあたりを走らせるが、今年の後半にもなるとどうなるかは分からないね。クイーンアン後はサセックスSを考えている。」


クレムリンハウスの伯楽は、ロイヤルアスコット開催に他にも管理馬を出走させる予定。なかでもイフラーヤはワーキンガムの1番人気となっている。G1戦となるが、イフラーヤは故障により1年の休養明けだ。


ケンプトンでのデビュー後、イフラーヤはリングフィールドのヴィクトリアカップを制した。しかしながら今のところの最大目標は1200m戦である。


ジャーヴィス師はこう付け足す。「イフラーヤはハンデ斤量が跳ね上がったが、最近の2レースの内容はすごくいいし、調教でも非常に良い動きをみせているよ。グループ戦で通用するくらいの馬になるとすれば、レースレーティングが101のワーキンガムくらいは勝てないとね。大きな馬だけど3歳初戦で提靱帯{ていじんたい}を捻ってしまった。これは深刻な故障で残りのシーズンは棒に振ってしまった。じっくりと調整してゆっくり始動しなければいけないね。ロイヤルアスコットを考えているよ。」


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Sporting Life "RAKTI IN TOP TRIM FOR ROYAL MEETING"
http://www.sporting-life.com/racing/news/story_get.cgi?STORY_NAME=racing/05/06/06/RACING_Rakti.html